- 昔話
ざっくり7年くらい前かしら？
秋のあの日、いつもお墓参りの代わりにシゲパパの愛した海へ行くんだけど、
そこで、犬オッケーのイタリアンに入ったのよ。
そしたら、
なんか、小さな妖怪みたいな生き物がいて、
ワタシ、うっかり鼻ちぅしたの。
妖怪には、白黒の美しくて賢そうな姉妹がいたけど、
賢いので、こっちへ来なかったの。
このレストラン、千倉の『カーサマリーナ』は、犬猫の保護活動もしてて、
チビ妖怪たちは、近くの海岸に（海岸に？！）捨てられてたんだって・・・。
「ごめんなさいね。お客さまの方に出て来ちゃダメでしょ。」と、
マダムが云ってテラスの柵の向こうにチビたちを追いやったけど、
チビ妖怪はめげなかったわ。
再び柵の隙間を広げ、こっちにやって来たの。
よじよじと、ミチのジーンズを登ったわ。
タッコママとマキねねとミチの三人は1時間半も話し合ってた。
だって、タッコママは猫は飼わないって思ってたから。
その挙げ句、チビ妖怪はタッコママの膝の上で寝たわ。
・・・・・やるわね・・・。
それでまあ、結局、チビ妖怪は一緒におウチに帰ることになったんだけど、
帰り際、レストランのマダムは小さな声で云ったわ。
「時々、いるのよね・・・自分で行くおウチ決めるコが・・・。」
つづくわ。
それは、うなづけないわっ！
ワタシ的には。
でも、
ワタシ知ってる。
タッコママは『コレを逃したら、もうこんなに可愛い猫は飼えない・・。』って
思った事を。
そして、
最近、コノ頃の千の写真を見たタッコママが、
（おかしい・・・・千ってこんなヘンな顔してた・・・？？？）
って思った事も。
食べ過ぎで胃がイタい。スゴく。
昨日のコメントさんへ：
今日も一日、ニュースとか見る度に泣けた。
真央ちゃん・・・・。
今日も笑顔で。
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ポッチをありがとおね。明日も会おうね。